奨学金返済物語 その1
奨学金を借りている人、返済している人は多くいると思います。
これから返済が始まる人、すでに返済をしている人。
そういう人に元気を出してもらう意味も込めて、私の奨学金返済人生を紹介します。
貸与総額
私はかなりの貧乏家庭育ちだったこともあり、高校と専門学校でいずれも奨学金を借りていました。
(ちなみに、医学部に行ったとか、大学院に行ったとかそういうわけではありません。)
高校(県の奨学財団)
- 支度金:10万円
- 奨学金:108万円
合計:118万円(無利子)
専門学校(日本学生支援機構)
- 第一種(無利子):159万円
- 第二種(有利子):626万円
合計:785万円
高校+専門学校の総計
903万円
改めて計算するとえぐい・・・。
社会人1年目にして903万円の負債を抱えていた(いる)わけです。
現時点の残金
幸い滞納もなく返済を続けて約7年。
現在の奨学金残額は・・・
576万4,503円!!
つまり、これまでの7年間で
326万5,497円返したわけです!
現在の毎月返済額
- 県奨学財団:16,400円
- 学生支援機構:34,518円
合計:50,918円 / 月
県の奨学財団については、この前まで8,200円の返還でしたが、最近倍増させました。
これに関してはあと2年ちょっとで終了する予定です!
学生支援機構はあと13年くらい。長く感じますが、もうすぐという感じもします。
悲観しなくても良い
私は決して給料がいいわけではないですが、これだけ返しても特に生活に困ったりはしていません。
趣味も楽しめていますし、年に何回も友達と旅行に出掛けています。
貯金も継続的にできています。
大した学歴でもないのに1000万円近く奨学金を抱えて返済している私みたいな人もいるので、数百万の奨学金はどうにかなります!
もし多額の奨学金を抱えている人がいても、ギャンブルで作った借金ではないので、胸を張って返していきましょう。
どうしても苦しい時は減免制度、猶予制度があります。
毎月の返済額は減らすことができます。
そういう場合は、ちゃんと機構に連絡・相談して、返せる分を返していきましょう。
見方を変えると、ボスのHPが減っていっているようで楽しくなりますよ。
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