セキュリティソフトの更新を迎えるが・・・

雑記

どうでもいい話ですが、今年の5月でセキュリティソフトの期限が切れます。

2004年ころから使い始めたマカフィーに始まり、Norton、ウイルスバスター、カスペルスキーときて今はここ3年ほどESETに落ち着いています。

本当、ステマとか全く無いですが、なぜみんなESETを使わないの?と疑問です。

価格も、5台使える3年版でセール時で5000円弱です。セールはAmazonとかで2ヶ月に一回くらいのペースでやっています。マルウェア(ウイルス、スパイウェア、トロイ等不正プログラムの総称)の検出率もいいですし、動作も非常に軽いです。

……これ以上いうと宣伝みたいになるので自重します。

今回記事を書いた論点はこれではなく、ESETにしろなんにしろ、今後有料のソフトウェアを使い続けるべきか、ということです。

検出率と書きましたが、そもそもみなさん、マルウェアに感染して困ったという経験がありますか?

私はないです。中学生の頃から数えて15年近くいろんなウェブサイトを見たり、ソフトウェアをダウンロードしたり、いろいろしてきましたが、本当に一番最初に「You are an idiot」というブラクラに引っかかった以外は全くマルウェアに侵された記憶はありません。

よく考えてみてください。

マルウェアはどうやってあなたのPCに入ってくると思いますか?ネットワーク上の悪い人があなたのPCめがけてなにかコマンドを叩いて送り込んでくると思いますか?

そんなことはありません。少なくとも一般家庭で、普通のプロバイダを使っていて、ルータあるいはその機能がついたモデムや装置があって、あなたのPCにローカルIPが割り振られている場合、外部からあなたのPCに何者かが侵入することなんてまずありません。

この段階で、あなたのPCが侵されるには、あなた自身がマルウェアをPCに落としてくる以外に手段はないのです。

あなた自身が、ということは、つまり怪しいソフトウェアをダウンロードしたり、怪しいサイトにアクセスしたり、急に出てきたダイアログを何も見ずに許可したり、メールの添付ファイルを無意識に開いたりなどしなければまずウイルスに感染なんてありえません。

もちろん、正規のウェブサイトが改ざんされていて、マルウェアを入れ込もうとされた、というようなことはありえます。が、それでも最近のサンドボックス化されたウェブブラウザを使っている限りは、なんの音沙汰もなくマルウェアが入り込むようなことはありません。

ブラウザやOSの未修正の脆弱性をついて攻撃される、というパターンはありえますが、それも自分で能動的に何かをした場合に限られます。

つまり、保険としてWindows Defenderなりを適当にいれといて、あとは日頃から気をつけましょう、という感じでいいのではないかと思っています。検出率が90%だろうが98%だろうが日ごろ使う分にはほとんど気にしなくていいということです。

……といいつつ、私はおそらくESETを3年更新するでしょう・・・。
セキュリティというよりは、自分のPCが守られているという完全自己満足のためですが・・・。