過去の黒歴史を振り返る

雑記

ワンタッチソフトも、今年で7周年を迎えることになります。その間には当然数々の黒歴史があるわけで、今回は、ちょうど年始めということもあり、それらの歴史を振り返ってみたいと思います。

(注:以下の文章で「事件」と書いているのは、あくまでユーモアのためです)

ソースコード要求事件

時は2007年2月。
ワンタッチソフトの運営開始から1年も経っていないこの頃、事件は起きた。「凄いソフト」を生み出せないでいた私は我慢できなくなったのであろう。
某フリーソフト作者様に、「あなたのソフトのソースコードを送ってくれ」というメールを送ったのです。以下がのそのときに送信したメールである。

こんばんは。ソフトウェアを開発しておりますワンタッチソフトと申しま
す。突然メールを送ります失礼をお許しください。

このたび、貴サイト様で公開されていらっしゃいます、「○○(ソフト名)」のすべてのソースコードを提供していただきたくメールいたしました。
私としまして、是非「○○(ソフト名)」の技術を知りたいと考えまして、ソースコードを提供していただきたくお願いさせていただきました。

もし可能であれば、ソースコードファイル群を圧縮して、メールの添付として送っていただければ幸いでございます。

何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

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ワンタッチソフト
http://www.onetouchsoft.com/

support@ots-info.net
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いかがだろうか。
何の面識もない間柄でありながら、図々しくも唐突にソースコードの「すべて」を要求しているのである。
この文面から察するに、このメールの返信ですぐにソースコードが送られてくると思っていたのではないだろうか。
しかしそうは問屋が卸さない。案の定断られてしまった。

「優秀ソフトウェア認定を受けてみませんか。」事件

時は2007年5月。ワンタッチソフトの運営開始から丁度1年が経過したこの日、事件は起きた。
1年経過したのに有名にならないことにいたたまれなくなったのだろう。複数のフリーソフト作者様に以下の様なメールを送信した。

このメールは、ソフトウェア作者様に送信しているメールです。突然お送りしま
す失礼をお許しください。

このたびは、私どもワンタッチソフトが行なっている、優秀ソフトウェア認定に
ついてご案内したく思いメールさせていただきました。

ワンタッチソフトでは、フリーウェア、シェアウェアを問わず、機能面などにお
いてとても優秀なソフトウェアを認定し、ロゴを付与しております。

もし、貴サイトで公開されていらっしゃいますソフトウェアを認定依頼していた
だき、認定された場合は、貴ウェブサイトにロゴを掲載していただくことになり
ますが、これは優秀なソフトウェアの証でもあります。

貴サイト様のソフトウェアの、認定依頼をよろしくご検討くださいますようお願
いいたします。なお、認定やロゴ付与などいかなる場合も無料です。

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詳細ページ:http://www.fileinfo.jp/OTSGoodsoftware.html
ワンタッチソフト:http://www.fileinfo.jp/
メールアドレス:support@ots-info.net
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突然失礼いたしました。
■ワンタッチソフトデベロップメント

いかがだろうか。
おそらく、「SSLの検証シール」のような感じであらゆるサイトにはってもらうことで、ワンタッチソフトの認知度向上を試みたのであろう。
しかしこれも返信すらしてくれない人がほとんどだった。当たり前であるが・・・。

ということで、ざっと2つの黒歴史を取り上げてみましたが、今思い出しても非常に赤面するような内容ですね・・・。
これ以外にもいろいろあるのですが、そちらの方は今後紹介していきたいと思います。

今はこんな事はしません!